ヴィーナ・エナジー、宮城県に東日本最大級となる162MWdcの太陽光発電所を建設
日本における建設段階ポートフォリオを拡大
アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジーは、アマテラス白石ソーラーファームの起工式を宮城県で開催しました。
設備容量162メガワット(MW)を有するアマテラス白石ソーラーファームは、東日本において最大規模の太陽光発電所となります。ヴィーナ・エナジーは、太陽光発電所開発の世界的リーダーであるX-ELIO(エクセリオ)より、アマテラス白石ソーラーファームの開発を手掛けるアマテラス・ソーラー合同会社の株式を取得しました。アマテラス白石ソーラーファームを加えることで、ヴィーナ・エナジーの日本における建設段階のポートフォリオは17プロジェクト、604MWに拡大しました。
ヴィーナ・エナジー日本代表であるホアン・マス・ヴァローは「建設予定地域と緊密に連携し、画期的で大規模なアマテラス白石ソーラーファームの建設に着手できることを大変光栄に思います。2013年、日本における事業を開始して以来、ヴィーナ・エナジーは、全国での再生可能エネルギー発電事業の推進を通じ、地域の利害関係者と強力な協力体制と継続的な関係を築いています。我々は、宮城県の皆様と長期にわたるパートナーシップを構築するとともに、近隣地域のインフラ整備や雇用創出に繋がるアマテラス白石ソーラーファームの成功を確信しています」と述べました。
アマテラス白石ソーラーファームの建設において、200名以上の雇用創出(ピーク時)を想定しています。商用稼働後は、年間およそ175,000メガワット時を発電し、最大35,000世帯(1)の国内の家庭にクリーンで再生可能なエネルギーを供給します。また、従来の火力発電との比較において、年間最大104,000トンの温室効果ガスの削減と約1億6,500万リットルの節水(2)を可能とします。
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ヴィーナ・エナジー・ジャパンについて
ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社は、合計出力11ギガワット(3)を超える開発・建設・稼働中の太陽光発電と風力発電資産を有するアジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジーの日本法人です。ヴィーナ・エナジー・ジャパンは国内13拠点(本社東京港区)、商用稼働中の太陽光発電所24件(総設備容量449メガワット)を有しています。
国内においては、太陽光発電事業は日本再生可能エネルギー株式会社、風力発電事業は日本風力エネルギー株式会社、運営管理はNREオペレーションズ株式会社、建設工事等の施工管理はヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社が行っています。
ヴィーナ・エナジーはシンガポールに本社を置き、アジア太平洋地域9ヵ国(シンガポール、日本、韓国、台湾、タイ、インド、オーストラリア、インドネシア、フィリピン)にて、太陽光発電事業と風力発電事業におけるプロジェクトの開発・設計・調達・建設・運営管理を統合的に行っています。
また、ヴィーナ・エナジーは設立以来、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準のマネジメントを事業戦略および事業活動に組み込むとともに、プロジェクトの投資ライフサイクルを通じた地域社会との関係構築に真摯に取り組んでいます。
詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://www.venaenergy.com(英語)をご参照ください。
(1)国連世帯指数とCIA World Factbookによる世帯当たりの年間総電力消費量の前提に基づいて算出
(2)温室効果ガス排出量はClimatetransparency.org、アジア開発銀行(ADB)による国ごとの平均に基づいて算出。節水量は従来型の石炭火力発電(国立再生可能エネルギー研究所・米国)との比較に基づき算出
(3)稼働中、建設中、着工可能(OCSR)段階および、開発の様々な段階の資産を含む
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