私たちはアジア太平洋地域最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者ヴィーナ・エナジー(本社シンガポール)が2013年に国内外の事業開発、土木建設、電気設備、発電事業、投資等の専門家を結集し設立した会社です。日本での持ち株会社のヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社の傘下に、太陽光発電は日本再生可能エネルギー株式会社、陸上風力発電は日本風力エネルギー株式会社、洋上風力発電はヴィーナ・エナジー洋上風力株式会社、発電所の保守メンテはNREオペレーションズ株式会社、そして発電所建設のEPCMはヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社を有し、6社一体の運営を行っております。
会社の規模も、お陰様で現在、従業員350名強、全国30か所超の発電所で88万キロワットと、原子力発電所1基分弱に相当する設備を有する日本有数の再生可能エネルギー発電事業者となりました。また建設中や開発中の案件を含めれば数年内に2.2百万キロワットの稼働を展望しております。
我が国の世界への公約である2050年でのカーボンニュートラル宣言を見据えれば、安全かつクリーンにして無尽蔵の再生可能エネルギーの活用は、次世代のために私たち民間業者が今汗を流し、知恵と工夫で促進して行かなければならない待ったなしの大事な事業です。私たちは太陽光、陸上風力、洋上風力に加え蓄電池、グリーン水素についても、先進国である西欧の技術、アジア8か国における発電事業経験、そして日本の専門家集団の英知を結集し、和魂洋才で日本における再生可能エネルギー100年構想をつくり、普及促進に努めて参ります。
また、何よりも発電所を開発運営する地域の皆様との会話を丁寧にしっかりと行い、地域のパートナーとして信頼して頂けるよう努めて参ります。私たちの発電事業が今後100年の地域経済発展の基盤の一部となり、結果として、企業としての社会的責任を果たせるよう社員一同精進を重ねて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
2023年6月
取締役会長
亀岡 信行